昨今のビジネスは、データの氾濫にさらされている、と言っても過言ではないかも知れません。

金融サービスや官公庁、小売や医療、製造に至るまで、ほぼすべての産業が圧倒的なデータ量の増加を目の当たりにしており、この広大なデータ・リポジトリは、ビジネス上の洞察、チャンス、そして成功に繋がる潜在的な宝の山になっています。 

ビッグデータは様々な価値をもたらす可能性に溢れています。データはより透明性が高くなり、定期的に使用できるようになり、より豊富で幅広いデータセットを通じてビジネスへの深い洞察が得られるようになるでしょう。

上手く活用することで、細かなセグメンテーションを作成し、ターゲットを絞ったマーケティング・キャンペーンやセールステクニックを駆使することができるようになったり、データ間の点と点を結び、今まで全く気付くこともなかった新しい製品やサービスを発見するようなことに役立つこともあるかも知れません。 

ビッグデータ

今日のビジネスが直面する課題

しかし、(ソーシャルメディアやビデオなどで)生成された非構造化データだけでなく、(サイロ化されていることが多い)レガシーデータを含め、これらすべての情報を統合し機能させることは大変な作業です。ソリューションやソフトウェアを一つ入れれば解決する、といった類の問題ではありません。

我々がビジネス・リーダーとお話をする中で耳にする、最も一般的な課題の1つも、「我社には大量のデータがありますが、それらは部門やグループ会社に分散しています…どのように統合すればよいのかわからず、また、既存データからもあまり価値を得られていません」 というものです。

顧客データへのフォーカス

また、ビジネス・リーダーたちは、テクノロジーやデータを最大限に活用するデジタル・ディスラプター企業を恐れています。フェイスブック、グーグル、ネットフリックス、アマゾンのような会社です。これらの企業は、深い顧客満足を様々な方法で刺激し、顧客忠誠心を上げることで成功してきました。そして、これらの選ばれた少数の企業が活躍する主な理由は、顧客データを、自社サービス独自の経験を実現する方法の基盤とし、データをあらゆる決定、あらゆる顧客やり取り促進の中心に置いていることです。

デジタル・ディスラプター企業は、ビジネスのやり方を根幹から変えてしまいましたが、一方、ビジネス手法/モデルやマーケティングのトレンドは変化しても、変わらないビジネス上の本質もあります。消費者が「誰で、いつ、どこで、どのように自社ビジネスとコミュニケーションを望んでいるのか」を知ることの重要性です。

パーソナライズされた顧客体験

今日の顧客を理解することは、顧客の意思決定や体験・顧客ジャーニーなど、顧客に関するすべてのことを理解することを意味します。また、現代の顧客は「瞬間」で動く為、企業は顧客と反応しリアルタイムで対応できるよう、顧客が自社のブランドや製品を支持するよう、あらゆる接点を通じ、リアルタイムで信頼関係を築くべく、様々な創造的な方法を考え出す必要があります。

顧客の意思決定過程がデジタル化されることで、さまざまな製品を調べたり購入したりすることが非常に簡単になりました。同時に、それは消費者が本当に欲するものは何か?どのような過程を得て購買行動に向かうのか?への前例のない洞察をもたらしました。このような一連のデジタル・コミュニケーションや洞察から、真に個人的なつながりを作り、個人にあったやり方でブランドの価値を明確に伝えることが、企業にとって非常に重要になっています。

このような顧客体験の変化に加えて、人工知能 - 自然言語処理 - マシン・ビジョンなどの破壊的なテクノロジ−が成熟し、基本的なビジネスツールになりつつあるという事実もあります。 

すなわち、現在、そして、これからの顧客はそれらデータ・テクノロジーを駆使した高いレベルの顧客体験やパーソナライズされたマーケティング、また、そこから得られる利便性を当たり前に望むようになっていくのです。

ソリューション: カストマーデータプラットフォーム

ソフトバンクは、革新的で業界をリードする最先端グループ企業と共に、御社のデジタル化を支援できると信じています。 また、堅固なエンタープライズ顧客データプラットフォーム(CDP)を持つことが、360°すべての角度から御社顧客理解をするための基盤となると考えています。

御社がそれぞれの顧客用に個人化されたキャンペーンや、製品エンゲージメント、買い物経験、その他多くのものを提供することに集中できるよう、我々はサイロ化された御社データを、IT専門家だけでなく、誰もが「簡単に収集・統合」、「一元管理」、「すばやく分析」「施策に連携」できるカストマー・データ・マネージメントプラットフォーム(CDP)を提供しています。